TASUKE 三宮凸凹公園ライブ報告
2005年1月17日
何時も大阪ココルームでライブを聴いていたが、路上ライブがあるというので 三宮に駆けつける。阪急三宮駅北側のバス停のある広場で、1メートルほどの富士山様の凸が三、四個あった。 私が3時すこし前に着くと、早速ライブが始まった。「何時もはキーボードを弾いていますが、路上バージョンです。」と言って、左足首に幾つもの鈴、手には太鼓をもち、リズムをとりながら歌った。 通行者の注目の的になっている。特に若い女性が面白がっている。カップルの女性が男性に向かい盛んに話しかけている。 黒っぽいスーツを着た、2,3人の男が携帯で写真とりながら聴いている。 TASKEは次々に歌う 広場の遠くの人もTASKEを見ている。 「気にいった曲が一曲でもあれば、どうぞカンパして下さい」とTASKEが言うのだが、誰もカンパを入れようとはしない。注目は浴びているのだが・・・ 「今までキーボードは電池が使えなくて、ライブハウスではアダプターを使っていました。友達がインターネットオオクションで手に入れたキーボードと交換したので、今日久しぶりに弾いています。音は小さいですが、今聴いている人、みんなアリガトー」と今までは立って歌っていたが、手すりに座り キーボードを弾いて歌いだす。 中学生5,6人の男が注視している。 「もてなくてあたりまえ」を歌いだすと、この歌が大いに受けて、笑いこけて見ている。 この後から雨が降り出した。それまで風がつめたかったが晴れていた。雲が空になだれ込んで、風雲急を告げて、突風もでた。それで、急遽ビルの陰に二人で荷物を運び雨宿りした。 そこで自己紹介し、TASKE、に話をしてもらった。 引かせ王選手権に鉄腕ポエム主催の近藤洋一をさておいて、自分(TASKE)が優勝したという。そして、「キングオブポエム」の称号をもらったと言っていました。 雨上がり、路上ライブを再開した。遠巻きに人々が見ている。本日この広場でライブしていたギター弾き語りの「大塚愛」と言う人も、自分に眼が集まらないからかTASKEの側により演奏を注視しだした。 その大塚愛や私が小銭を投げ入れるが、投げ銭する人は多くない。 女子中学生の集団(もしかすると高校生か)がキャピキャピと騒ぎ出した。 青年男子達が側に来て座り込む。その時、遠くから見る人は別にして、側に30人近くいた。 その時「ここで記念写真撮りましょう、とりたい人は集まって」とTASKEが呼びかける。ところが人は集まっては来ない。たぶん目的にしていた女子中学生は拒絶反応を示している。前にいた青年男子も「何に使われるか解らない」と逃げ腰だ。 人が集まって来ないので、しかたなく青年男子の中にTASKEが入り、それを私が写真に写して、お茶を濁した。 暗くなり始めると、注目されなくなった。闇に音が消えて、存在も闇にまぎれる。立派な街灯はあるのだが点灯しない、暗がりの広場だ。 寒いので、ずっとライブを見ていたわけではないが、注目は浴びるのだが投げ銭は少なく、CDも売れていない。TASKE新聞を持っていったり、携帯で撮影する人は多いのだが、投げ銭には繋がらない。ここのライブでは東京からの交通費など少しも出ていない。路上ライブの大変さを見た、残念。
by juntyandes
| 2005-01-19 06:20
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