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北陸遠征はじかき日記3

2005年12月18日
10時少し前に起きた、だいぶ寝続けたことになる。地下で窓がないこともあったが、疲れが相当たまっていたのだろう。昨晩ライブ終わりにそのまま「メロメロポッチ」に寝させてもらった。おかゆを作ってもらって食べた。それからマスターに駅まで送ってもらい、荷物をロッカーに預け金沢21世紀美術館に行った。

白い建物に白い雪つもり、白い庭広がる、空は一瞬青空に、
ガラスの外壁、目を細め網膜に焼け付ける。
展示場も白一色、直線が際立つ立方体の中に投げ込まれる。
ただ床はコンクリートの打ちっぱなし、目地を入れていない全面平らなので、小さなひびが入っている。
その上に透明なコーテングしているらしいが、このひびを何時までも残してコンクリートの年輪を見せて欲しい。
また雪が振りだした。通路に囲まれた中庭の枝だけの植栽に雪がたたきつく。

歩いて近くの繁華街、片町近辺の漫画喫茶に行く。
その時HPを確認すると「ポエ寺」の会場は6時半だというもっと遅い時間だと思っていた。
さっそくバスで駅まで行く、四時の七尾行きはすでに時刻が過ぎていて、次は5時7分である。
ホームで待っていると「車両基地で点検しているがまだ予定は立たない、お客様におかれましては中二階の待合室、コンコースでお待ちください。」という放送がある。
私はホーム上の椅子に座り待った。次々に特急が入線、どれも遅れているらしい。
七尾行きの列車は遅れて出るものと思っていたが、結局一本運休になった。

(略)

常福寺の本堂。
一段と高くなった、ご本尊の座敷はカーテンで仕切られ、手前の座敷の前方にはマイクが設置されている。照明はスポットがあるだけで、講堂の天井は暗い。七つのストーブー(昔、ブルーヒーターと言った円筒形の石油ストーブ)が配置され焚火能様に灯火になっている。
それまで、のんびり雑談していたので、朗読の準備できていなくて、原稿が現れずハッチャク朗読となった。
スポット暗い講堂、音響も一応整っており気持ちよい朗読場所である。

●19日朝、きよしさんに富山まで車で送ってもらった。
  20日富山大学・共生社会論の講座で話をした。
  22日には福井のオープンマイクに行く予定。
by juntyandes | 2005-12-21 16:58
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